とある魔術の禁書目録

酷いオチになるだろうなるだろうと思っていても更にその上を行くのが禁書クオリティ


まず偶然捕まったインデックスがアウレオルス(以下杉田)の目的だった、で段階でまずげんなり。最低でもインデックスがいるから学園都市に来ました、位はあってしかるべきだろ
で、結局杉田もインデックスが記憶を失わなくて良いようにしたかった→もう解決してます→めでたしめでたしの筈が杉田逆ギレでバトルに。いや、杉田も杉田だが明らかにステイルと上条の言い方がマズい。どう考えても挑発ですありがとうございました、てな具合に話し合いで解決できる可能性もゼロではなかった話をこじらせてるし
そしてバトルは右腕吹っ飛んだ上条さんがハッタリ効かせたら杉田がビビって自滅、て・・・
いや、想像したコトが現実になる、つーインチキ能力相手にネガティブイメージさせて勝つ、て展開自体はアリだと思う*1のだけど、その決着への持っていきかたが余りに杜撰で、結局杉田がアホのヘタレでした、で終わらせちゃうのがどうにも、ねえ
まあ、この作品に頭脳戦とか駆け引きとか求めるのはどだいムリな話なのだけど、さ
つーかステイルさん何もしてねえ!


そしてヒロイン役がインデックスにすり替わった+吸血鬼とか必要なかったで姫神が完全に空気に。ゲストヒロイン扱いだった筈なのに。能登なのに。なのに!

*1:つーか、杉田の能力に制限等があるように見えないんでそうでもしないと勝てない