CLANNAD AFTER STORY

#13
岡崎渚になりました
「娘さんをください」イベントが野球対決になるのは本作、つーか秋生さんらしい展開。まあ、勝負云々は二の次で覚悟・根性を見たかったのだろうし最後は態と打てる球投げたのだろうけど、流石にホームランはやりすぎだ
渚飲酒イベントはむしろ早苗さんイベントだった、つーかアフターになってからの早苗さんのえろさは異常
卒業式は良いシーンだったし久々の、そして最後になるかも知れない仲間達の勢ぞろいには感慨深いモノがあったが仁科さん他二名がフツーに居たのには少々違和感。渚のスピーチで触れられていたしアニメでは描かれてないだけで原作ではもっと絡みがあったのだろうけど。
つーか春原*1よりも海外留学してる筈のことみの方が大変だろうにその辺スルーですかそうですか


遂に結婚まで至りましたが、10・11話辺りで社会・現実の厳しさを描いていくのかと思わせた割には如何にもドラマ的な親父逮捕話位で予想以上に順調に来たなあ、と。まあココからああなる、てコトを考えるとまだ順調位で良いのかもですが

*1:素で紫髪とかいる世界で就職して髪を金髪→黒く染め直す、てのも妙におかしいよね

かんなぎ

総評。
正直山本寛倉田英之がここまで噛みあうとは思わなかった、つーかむしろ噛みあわず酷いコトになってくれないか、と期待していたオレもどうかと思うが
ヤマカンの自虐ネタは流石にやりすぎの感はあった*1し構成的にもラブコメ要素*2や最終3話の自分探し等1クールでやるには盛り込みすぎで各話ごとの出来・方向性にバラつきもあり何だか纏まってない、とっちらかったトコロはあったがキャラの個性・魅力が巧く活かされた回の爆発力は高かったし映像面のクオリティの高さも含め佳作ではあったと思う。


ナギの正体もざんげちゃん絡みの話も放置なんで2期も・・なんて声も聞きますが一迅社原作アニメはアニメ化で知名度アップ→アニメは投げっぱなし→続きは原作でパターンを徹底している*3ので原作が休止中云々関係なくないのだろうなあ


余談だが本作を見ていて「Niea_7」を思い出した。アレどっかで再放送してくれないかなあ

*1:例の中古騒動に関しても結局あそこまで大きくなったのはヤマカン信者・アンチの対立の燃料にされたからだ、とオレは思ってるし、この辺はヤマカン起用の功罪であろうなあ

*2:個人的に仁とナギの間に恋愛感情的なモノは入れないで欲しかった。コレは原作の問題になるが

*3:例外は「最遊記RELOAD」だがアレはスクエニからの移籍組な上スクエニ時代にアニメ化されてるから同じ括りにはできないよな。結局アニメは投げっぱなし、てのは同じだが

かんなぎ

#10
どっこい大豆としりげやのテーマはサントラに入るのだろうか
DVD特典だったらイヤだなあ


カラオケ回、て時点でやらないワケがないと思ったがとりあえずらき☆すたネタやりすぎ自重、とは言っておく
それを除けばカラオケでのありがちネタに各キャラの個性を巧く絡めた良回だったかと
つーか、早水リサがあんな声出せたコトが驚きだ。つーか早水と星野貴紀に関してはこの回やるコト前提で歌含みでオーディションしたのだろうなあ。でないと成立しないネタだし
ED絵が木村貴宏なのは木村貴子メイン回だからなのか


#11−13
ナギって実は神様じゃねえんじゃね?からはじまり自らもアイデンティティーに疑問を抱いたナギが失踪。いろいろあって戻ってきて押し倒してつぐみに見られてはわわエンド、てダイジェストすぎだ


まあ、ぶっちゃけ貴家堂子サザエさん以外で聞いた、てコト以外に特筆すべきコトもない話、つーかあえてやらんでも良い、やるにしても3話も要らないよね、もしくはシリアスしたいなら丸投げしたざんげちゃんの話の方をやるべきよね、とかそんな感じ。

ED絵は11話が結城心一、12話があずまきよひこ。REXで描いてる云々以前に武梨えりの実兄である結城は来ないワケがないとしてあずまは意外、つーかこれまでのメンツと違ってアニメ・原作どちらのサイドとも接点がないのだが。ひょっとして単行本の装丁がよつばスタジオだったりするのか?そう考えるとソレっぽいし

屍姫 玄

#1
1話と言うべきか、14話と言うべきか、OP・EDもほぼそのままに2ndステージ開幕
一応作中では半年経過しているらしいが特に時間経過を感じられないのはオーリに成長の跡が見られないからか。つーか半年修行して兎追いかけてるだけとかペース遅すぎだろ
スケベオタ僧侶とセキレイに出た方が良いんじゃないかと思わせる屍姫が追加。つーか遠藤綾か。はじめて屍姫に実写畑じゃない声優が配されたな
お胸様やイツキ入浴シーンなど何気に乳回でもあった

あかね色に染まる坂

#11
流れ的に優姫が身を引く展開かと思ったら互いの想いを確認した上で準一の決断に任せる、と言う流れになったのは予想外だったが納得。実際優姫と湊の関係的に急に修羅場ドロドロになる方がおかしいし
次回予告はちょっと「二十面相の娘」を思い出した。狙ったワケではないだろうけど


#12(終)
何はなくとも準一がちゃんと決断しどちらかに選んだ、と言う点でオレは満足
まあ、まったく優姫の目がなくなったワケではないラストを見るに完全決着ではないトコロはあるのだけど、現時点で「選んだ」コトに意義があるのだよ
話的には会長や冬彦が殆ど目立たなかった一方で何故か先生が活躍したり内なる自分との対話に尺割いてソレが最後の選択の決め手になるのであればもっとジェノキラー設定は掘り下げておくべきだった*1とかやっぱり両親やなごみの思わせぶりなネタはいらんかったよな、とか決して褒められた出来ではないのですが、結果として納得いく結末だったので良し


総評。
OPの最後の「ダメよ♪」のトコロが好きすぎた。いきなりソレかよ*2


最終話の感想でも書いたが通して見てもムダな部分に尺を割く一方で掘り下げておきたい部分がおろそかになっていたりとシリーズ構成のバランスの悪さが目立った作品であったし、サブキャラの扱いにしても偏っていた、つーか会長つかさ辺りは恋愛に絡ませられないけど出さなきゃならない、つー事情を差し引いても立ち位置が今ひとつ定まらなかったし
ただ、ライトラブコメとしては結構気楽に楽しめたし最後もキレイに終わったんで出来以上には満足できた作品でした

*1:湊との過去回想も含め、湊エンドにするならもっと尺を使って欲しかった

*2:つーか、流れ的に最終話が湊になる、て時点で湊ENDと読みきるべきトコロであったのか